1957-05-09 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第39号
○石井参考人 検定証に対して繭層歩合の表示並びにその検定の際のくず物量の記載という御質問でございますが、この点につきましては、私技術者といたしまして、生糸量歩合と繭層歩合の並記ということは、そう強く取り扱わなくてもいい、生糸量歩合で十分に算定し得る、またくず物量歩合の表示でありまするが、これも生糸量歩合この関連性でありますが、その技術のり拙から生糸量歩合が多くなり、少くなるということになるわけでありますが
○石井参考人 検定証に対して繭層歩合の表示並びにその検定の際のくず物量の記載という御質問でございますが、この点につきましては、私技術者といたしまして、生糸量歩合と繭層歩合の並記ということは、そう強く取り扱わなくてもいい、生糸量歩合で十分に算定し得る、またくず物量歩合の表示でありまするが、これも生糸量歩合この関連性でありますが、その技術のり拙から生糸量歩合が多くなり、少くなるということになるわけでありますが
○石井参考人 お答えいたします。御質問の御趣旨が私の承わるところと合致するかどうかという点であります。この繭検定制度は御承知のように売買業者の中間にありまして、その繭質を調べ、公正な取引の材料を提供すると同時に、蚕品種の改良、あるいは飼育技術の改善というような方向へ持っていくのが一つの使命であります。往々にしてこの検定制度を任意にしてはどうかというような声も承わることがあるのでありますが、こうしたことは
○石井参考人 私は県の一技術者でありまして、業界の問題については一向にうといのであります。私の立場は売買業者の中間に立ちまして、繭質の調査をいたしまして、売買業者の取引が公正に行われる資料を提供すると同時に、養蚕農家に対しましていかにすれば繭質を改善し得るか、また蚕品種の改良をやり得るかというような資料を提供するのが私どもの立場であります。従いまして、前段に申し上げました取引の公正ということにつきましては